xMAP® ビーズは、厳密に濃度設定した複数の蛍光色素で内部をカラーコード化したマイクロビーズで、最大 500 種類の色分けされたビーズセットを用意しています。 xMAP® マイクロビーズは、抗原、抗体、オリゴヌクレオチド、酵素基質、受容体などの標的特異的分子と結合させることができます。
検体中の標的をこの標的特異的分子によって補足したのち、蛍光レポーター分子をマイクロビーズ上に結合させて反応を完了します。
マイクロビーズの内部色素を赤色レーザーまたは LEDで励起し、マイクロビーズの番号を同定します。
次に、緑色レーザー、緑色 LED、または紫色レーザー (xMAP INTELLIFLEX DR-SE のみ) で蛍光レポーター色素を励起します。これらのシグナルを用いて、個々のマイクロビーズを識別し、その表面に結合した標的分子の量を定量化します。
xMAP® ビーズ
xMAP® マイクロビーズの内部色素を赤色レーザーまたは LEDで励起し、マイクロビーズの番号を同定します。
次に、緑色レーザー、緑色 LED、または紫色レーザー (xMAP INTELLIFLEX DR-SE のみ) で蛍光レポーター色素を励起し、アッセイ結果を定量します。
各マイクロビーズには、特定のビーズリージョンに対応する特定の濃度の内部色素が含まれています。内部色素はリージョンごとに異なりますが、外側のカルボキシル基のコーティングはすべてのビーズリージョンで同じです。これにより、標的特異的分子を任意のビーズリージョンに柔軟に結合でき、アッセイ開発に無限の可能性が生まれます。
xMAP® ビーズには、磁性 (MagPlex)ビーズや非磁性 (MicroPlex) ビーズなど、さまざまなタイプがあります。
xMAP MagPlex™ マイクロビーズ
MagPlex™ マイクロビーズ - 6.5ミクロン超常磁性ビーズは、3 種類の赤色および赤外蛍光色素で染色されており、500 種類の異なる色のビーズセットが用意されています。これは、ハイプレックスアプリケーション向けの汎用性が高く効率的なマイクロビーズです。ビーズ表面の約 108 個のカルボキシル基 (COOH) は、標的特異的分子のアミノ基と共有結合させることができます。マイクロビーズ表面に結合させた標的特異的分子で標的を補足したのち、蛍光レポーターを標的分子に結合させて検出します。
ビーズに結合できるもの
- 抗体
- 抗原/その他のタンパク質
- 修飾オリゴヌクレオチド
- ペプチド
- 炭水化物
- 低分子化合物
注文情報
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